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「いぃDay !」山岳会日本支部

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298回「いぃDay!」山岳会日本支部登山のご報告

 

期日:201361日(

 

行き先:【中央腺沿線/滝子山(1,620m)〜浜立南尾根から】

 

コースタイム:コースタイム:

高尾[8:01]〜笹子[9:01]〜笹子駅前BS[9:23(時刻表9:17]〜吉久保BS[9:26]

林道入口[9:53]〜南尾根取りつき口[10:09/10:19]〜支尾根合流点[10:55]

1164m[11:03]〜見晴場所[11:07/11:15]〜大岩[11:40]

浜立尾根稜線[12:05/12:11]〜寂梢尾根分岐[12:37]〜滝子山[12:54/昼食/13:36]〜寂梢尾根分岐[13:52]〜浜立山[14:05/14:11]1246m[14:35]

浜立尾根登山口[14:55]〜道証地蔵[15:08/15:12]〜吉久保BS[15:49]

初狩駅入口[15:58]〜初狩[16:03]〜大月[16:09/16:13]〜立川[17:15]\(^0^)/

 

Trail Map & 高度グラフ(提供:このちゃん)

 

5月下旬から7月上旬にかけての副隊長企画の一連のマイナールートコースは、刺激を求めてやまない「いぃDay!」山岳会の女性メンバーには極めて好評。本日もオリジナルには「滝子山(東稜)」という企画で、女性陣のみならず出張を翌日に控えた隊長も行く気満々であったが、なんと副隊長が急遽マレーシア・タイに出張。滝子山へのリクエストは多いものの、副隊長なしで隊長が「東稜」を一人で案内するなどできるわけなく、とはいえ通常の一般ルートで女性陣たちが満足するハズもなく、はたと困った。滝子山に一般的に登るルートは南東(初狩から)または北側からだが、南・南西面から登るルートも何本かある。「南稜(通称寂ショウ尾根)」、「浜立尾根」、「浜立南尾根」等ですが、その中では一番マイナールートで勘弁してもらおうということで「浜立南尾根」という選択になった次第であります。

マイナールートをあがる初めの一歩は登り口を間違えないこと。今回は便りの副隊長がいないので、事前に地図の写真を副隊長におくり昔登った登り口を再確認する慎重は対応。地図通り、大鹿川林道から支線に入り、林道がピンカーブを過ぎるとしばらく左側を谷にして北に向かい、843mのピークを北に巻くように東に向かう切通しを過ぎると登り口です。カーブミラーを過ぎて、切通しの法面が終わったところ。分岐点から約15分。

ここまで早いペースで歩いたので、皆汗ダック。皆に食べさせようと思いフルーツを持ってきてくれた人々の、急登に上る前に荷物を軽くしたいニーズと一致し、グレープフルーツやパイナップルが飛ぶようにはけた。

さて、登攀開始。しばらくはひたすら急斜面を登る。面白みはないが高度はグングンあがる。

途中から岩場の露出が多くなり、3〜4mの大きな岩が行く手をブロックしたあたりから、岩の露出した急斜面と枝のブロックでマイナールート感覚十分。ヒィーヒィー言いながらも取りつきから約2時間で浜立尾根に合流。マイナールートから上がってくると、よく踏み込まれた尾根道はまるで高速道路のよう。赤テープはあるものの浜立尾根から浜立南尾根への入り口を見つけるのは見落としがちか。まあ当山岳会の実力ではこの尾根を下山ルールに使うことはないであろう。

よく踏み込まれた尾根道を滝子山に向かう。いくつかの絶景ポイントで富士山を堪能し、やがていつもの滝子山山頂へ到着。曇りの割には富士山や小金沢の山々がよく見え、みなさん極めてご満悦。昼食後下山。隊長は寂ショウ尾根を下山してみようかという誘惑に一瞬かられたが、予定通り浜立尾根を下山することに。浜立南尾根の分岐まで来た道を引き返し、その後浜立山へ。浜立尾根に見える岩場を見つけようと気を付けていたもののいつの間にかやや方角が南側に変わる急斜面に。結局岩場は今回も見つけられなかった。浜立山の直後に南に延びる一瞬尾根道かと間違える道があったが、それが岩場までのルートかも知れない。次回滝子山へ行ったときに確認したい。

道証地蔵に到着したときには、隊長を含めみな脚がツリツリではあったが、急斜面も無事通過。林道歩きもさほど長く感じることのなく下山。「吉久保」で遅れてきた大月行のバスをキャッチし、「初狩」のコンビニで飲み物を仕入れ、待つこともなく電車をキャッチし、久しぶりに立川の「宝来湯」を目指したのでありました。その後の「弁慶」には、このちゃん、なおちゃんも参画しいつも通りの盛り上がりとなりました。

 

参加者:隊長、アユラシ、Woodyさん、菊丸、アヒルちゃん、ひろちゃん、のんちゃん

実働時間:5時間

天気:晴れ

累積登高差:1196m

踏破距離:11.0km

 

      富士急山梨バス(新田〜大月)について

高尾発801分甲府発に乗ると「笹子」到着が850分。トイレに寄っても笹子駅前911分のバスに充分間に合い利益実感があったが428日のダイヤ改正でこのバスが917分に変更。ちょっとバスが遅れるとたぶん歩いた方が、「吉久保」の神社のまで早いかも知れない。

15時台には「吉久保」で26分に新田行き、43分に大月行がある。この大月行のバスで「初狩」まで行けると、時間節約の観点からまたコンビニでの買い物の観点からメリットが大きい。下山のスピードはバスに合わせては如何がと・・・。

 

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 

 

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笹子駅前のバス停。時刻が917分に変更になりました

吉久保で下車。正面が浜立山

浜立南尾根がよく見える。途中からの傾斜が急になっているのがよくわかる

寂ショウ尾根の登り口。おしゃべりしていると見過ごしそう・・・

大鹿川林道から支腺に分かれる。

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843mのピークとの切通しを過ぎると登り口があります

分岐点から約15分。ここがわかれば一安心

ここまでで結構汗をかき、荷物を軽くする意味でも持参のフルーツをいただく

登りはじめは通常の急斜面。高度はグングン稼げる

やっと景色のご褒美。このあたりから足元に岩の露出が多くなる

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またフルーツで喉を潤す。グレープフルーツ果汁まで完食

3〜4mの岩が行く手をブロックする。ウッディさんは正面突破

正解は左側から回り込むだが・・・

お転婆娘はやっぱり正面突破

浜立南尾根が浜立尾根に合流するところ

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寂ショウ尾根との合流直前の絶景ポイント

寂ショウ尾根との合流点。まだ一度も下山動としては使用していません

滝子山山頂。天気の割には景色に恵まれました

楽しい楽しい昼食タイム

登ってきた道とは大分雰囲気の違うピクニック気分

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足冷やし。丹沢に「金冷やし」という地名がありましたが「足冷やし」はいたるところに・・・・

「これが浜立山だって〜!」。

見落としそうな小さなピークです

道証地蔵で記念撮影。実はここまでかなりの人数が「足脚ツリツリ」

グルッと一周。疲れたような表情は半分ヤラセです

 

 

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