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「いぃDay !」山岳会日本支部

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287回いいDay山岳会日本支部登山のご報告

 

期日:22()

 

行先:奥多摩/広沢山・金毘羅尾根〜御岳山

コース:JR青梅線「立川」駅[811]〜JR青梅線「古里」駅[926930]〜金毘羅尾根取り付き[1000]P1[10151020]P2[11151120]〜広沢山[1155]〜大塚山[12251300]〜御岳山[1350]〜山楽荘[14101605]〜ケーブルカー「御岳山」駅[16251640]〜ケーブルカー「滝本」駅[16461655](バス)〜JR青梅線「御嶽」駅[1705]〜JR中央線「立川」駅・居酒屋「弁慶」[1755]

 

参加者:副隊長、菊丸、アヒルちゃん、くまちゃん、なおちゃん、ノンちゃん

天候:快晴

今回の実働時間:4時間25
今回の累積登高差:980m
今回の踏破距離:7.6km

 

今回は全く小生の個人的な趣味(って、いつもと違うのか・・・!?)に、皆に付き合ってもらうこととなった。小生の地図を広げてみると、極めてポピュラーな奥多摩の御岳山の周りは、トレース済を示す色とりどりの線が蜘蛛の巣のように引かれているが、それでもまだいくつかの尾根は空白のまま。この一つが今回の目的となった。未だに人跡疎らと期待できる(いわゆる篤志家向け)、重箱の隅をつつくようなルートの一つである金毘羅尾根(寸庭川左岸尾根)は、2008525日の第183回登山で鉄五郎新道に行った際、うっかり間違えてちょっとだけ踏み入れた尾根なので、5年越しの課題とも言える。

古里駅から寸庭川を渡るまでは全く以前のイメージ通り。ここで仕事道らしき踏み跡を探して尾根に取り付くが、2008年の時とはまた違う踏み跡に入り込んだようだ。少々急な斜面を越えて緩やかになると、やはり前に見た人家がある。誰も住んでいないようだが、さりとて朽ちてはおらず、直ぐにでも住むことができそうな家である。敷地内には入らず右側を回り込むように尾根に戻り、踏み跡を辿りながらあとは闇雲に登る。標高430m付近に鉄塔があり、そのための巡視路が寸庭川側から上がってきている。寸庭川林道を利用すればここまで容易に上がって来られたのかも知れない。また課題が残った。

木々の間からは本仁田山などが時々望めるが、基本的には手入れの行き届いた杉・檜の植林帯。典型的な奥多摩の尾根と言えようか。左右から枝尾根を合わせながら更なる高みへと導かれ、やがて広沢山。ここは鉄五郎新道との合流点だが、踏み跡が増えることはない。

アンテナ塔の右側の急な斜面をやや雪に手こずりながら(アンテナ塔の周囲を巡るフェンスをホールドにしながら)よじ登ると、大塚山に到着。気温が高い割に、余りタオルで汗を拭かなかったのは、意外とアルバイトが少なかったのだろうか。この山頂にはテーブルとベンチがあるのでランチをするにはうってつけである。今日初めて3人パーティの登山客に会う。恐らくは丹三郎から来たのだろう。その後若い男女アベックも現れ、この先、アイゼンが必要かと、不意に問い掛けられる。その二人の足元には既にアイゼンが付いている。丹三郎道はそんな状態だったのだろうか。たぶん必要ないでしょう、と答えた。

5年前の5月にはヤマツツジが花盛りだった御岳山までの道も、2月の寒空では堅い蕾のままで些か味気ない。その味気ない広い道を辿りながら、この先のことを思案。もうひと稼ぎしようと思えば、日ノ出山まで足を延ばしてつるつる温泉に下るのが常套だろうが、ゆっくりしようかと御岳山の宿坊で汗を流すのも極めて魅力的。たまにはゆっくりするのも良かろうと、皆の意見が一致したところで先ずは御岳山神社参り。こんなに石段が長いかったのかとの声が上がる。お参りが終わったらさて立ち寄り湯だが、最も神社に近くかつ以前から馴染みの「町久保田」に入ると「すみませんが今日は・・・」とのこと。この頃馴染みとなった「山香荘」も残念ながら改装中。左様ならばと、このちゃん達が今日泊る予定の「山楽荘」に電話してみるとOKとの返事。行ってみると、まだ湯沸かし中だったので、15分程待ってから入浴。いつものように30分後には休憩室に戻って一人ビールを傾ける。そのうちに三々五々と湯上がりの皆が戻ってきて、ビールと持参のつまみで暫し、女子トークに耳を傾けつつ、まったりする。

そのうちこのちゃんもやって来るだろうとのんびりしていたが、2時間近くも経ってしまったのでそろそろ引き上げることにする。その後はケーブルカーとバスを乗り継ぎ御嶽駅に出て、上手い具合に直通電車が来たので立川には6時前に到着。いつもの「弁慶」に転がり込む。後からやってきたアユラシと共に盛り上がり気が付けば10時半を回っていた。

 

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 

 

01:古里駅前。今日もいい天気です。

 

02:青梅街道から細い道に分け入る。左奥に見える伐採したピークは寸庭川右岸尾根末端の愛宕山。

03:渓谷周遊道をちょこっとだけ利用する。

04:越沢から尾根に取りつこうというところ。

05:尾根の末端あたりは丁度間伐作業中。

06:標高500mあたりで小休止。期待した(?)雪は現れない。

07:時々広葉樹林があり、対岸の山々が見渡せる。

08:広沢山到着。何の変哲もない山。

09:大塚山到着。ここは明るい。

10:ポカポカしていてピクニック気分になる。

11:大塚山から。六ツ石山と鷹ノ巣山が重なって見える。右奥は芋ノ木ドッケだろうか。

12:眺めが良いと自然と笑顔が出る。

 

13:御岳神社から日ノ出山。今日は心なしか近く見える。

 

14:御岳神社にちゃんとお参りすることは意外に少ない。

 

15:いつの間にかこんなベンチが出来ていた。凸さん元気にしていますか?

 

 

16:山楽荘で湯上りのビール。これサイコー!

17:ビールを頼むと漬物のサービスがあります。

18:ついつい長居をしてしまいました。これから立川に移動です。

 

 

 

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