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「いぃDay !」山岳会日本支部

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279回:「いぃDay!」山岳会日本支部登山のご報告

 

期日:20121110日(

 

行き先:【中央線沿線?/釈迦ヶ岳】

 

コースタイム:

スーパーあずさ1号 新宿【0700】〜石和温泉駅【0823】〜(タクシー)〜不本意な下車【0907】〜

工事現場通過【0913】〜第三登山道入口【0958】〜尾根【1107】〜釈迦ヶ岳頂上&昼食【1142/12:40】〜

第二登山道分岐【1322】〜黒打ちの頭【1342】〜再び第二登山道分岐【14:08】〜檜峰神社【14:00】〜

タクシーピックアップ【15:20】〜石和温泉駅【15:55】〜石和温泉駅〜かいじ118号【16:15】〜立川【1725

 

ルートマップはこちら     高度記録はこちら

(提供 Konochan

 

 

昨年5月に行った眺望ゼロの釈迦ヶ岳のリベンジにと計画した今回の山行。見事に晴れました!!この1年では、2月の茅ヶ岳以来の快晴ではないでしょうか。

  紅葉シーズンのあずさ指定席は早々に満席で、自由席も指定席もデッキは立つ人で一杯でした。車窓から見える山々の色づきも美しく、今日の山にわくわくしながら石和温泉駅からタクシーに乗車。ところが、檜峰神社への狭い林道に入ろうかというところでなんと道路補修工事の為に通行止め。一時は今日の計画どうなるの?という不安に襲われましたが、そこは賢明で元気なメンバー!釈迦ヶ岳登山口まで林道早歩き(1時間強の所を50分)とその後のコース変更で乗り切ろう!でいざ出発。

 

 今回は時間を稼ぐために最も急登の、檜峰2号橋を渡ったところにある東側の登山道から登る。ここは地図では尾根直前が5ミリが40分となっていてはじめから緊張が走る。急登覚悟で歩き始めましたが、やはりその通り。しかも岩ゴロゴロだったり、落ち葉で足を下ろした所がどうなっているかが予測がつかずにとても歩きづらい。トラロープや木につかまりながら登る。しかし途中顔を上げるとまあなんと美しい紅(黄)葉。苦しいけど、こんな素敵な自然の中を仲間と歩いているんだなあと満たされながら頑張りました。
 
 
「5ミリ40分」も、その前からの急登続きの延長で頑張って乗り切り、尾根上に上がると快晴に雪面をピカピカ光らせている富士山がドカーンと迎えてくれた。すぐに釈迦ヶ岳の急な岩肌にとりつく。登るにつれ富士山の裾野のラインが下まで美しく見える。途中の絶景ポイントでは、南アルプスからその右奥に雪を被った北アルプスまで見えて、頂上での見晴らしが益々楽しみになる。

    岩場も皆スムーズに登り、お地蔵さまの鎮座する頂上に到着!快晴、360度ビュー。南アルプス稜線くっきり、前回ガスってた八ヶ岳も。金峰山。大菩薩嶺とその懐に上日川ダムの水も見える。小金沢連嶺(こんな日に歩きたかったぁ)の最後に滝子山。清八に三つ峠・・・・あ〜幸せ。やっぱり山はお天気だなあ。神様・お釈迦さま・お地蔵さま今日は雨女に一番のお天気を与えて下さってありがとうございます。(次回もよろしく)
 

  初めの計画ではここから府駒山〜黒岳〜河口湖へと下りるロングコースでしたが、通行止めのアクシデントが響き日も短いこの時期にやはり無理は止めようということで、頂上でこの素晴らしい眺めを堪能しながらゆっくり食事や撮影会をすることができました。 

 

  ロングコースは止めたと言っても、そうそうゆっくりはしていられません。釈迦ヶ岳から来た道を下り、神座山(黒打ノ頭)まで行き、また戻って、檜峰神社にちょうど下りてくる下山ルートに決定。後ろ髪を引かれながら本日一番の眺めを後にして、神座山を目指す。この尾根歩きの間も左手にずっと富士山。散り始めた木々の間からの日差しを受けながら気持ちよい山歩き。何回かのアップダウンの後、神座山に到着。ここから見る釈迦ヶ岳のなんと凛々しい屹立した姿!紅葉の間に見える岩肌を登ったんだよ、私達。達成感に浸る。この姿を見れば誰でも次は登ろうという気になります。

  下山は、登りルートよりなだらかとは言っても、なかなかの急坂を気を付けながら、無事下山。3時でも日陰に入った林の山道はうす暗く、この時期の山行は遅くなってはいけない事を再認識しました。それでも、日の当っている山肌は明るく輝き、紅葉のきれいなこと!最後まで楽しませてもらいました。朝のアクシデントにより、黒岳〜河口湖へと縦走はできませんでしたが、釈迦ヶ岳を登り、眺め、展望を楽しみ・・と釈迦ヶ岳三昧で大満足の一日でした。 

 

    登山口は檜峰神社。山は釈迦ヶ岳、神座山・・通行止めして参道補修しているのは氏子さん達。地元の人の信仰の厚い山でした。

    今日は菊丸提案で、最初に足が攣った人当てがお銚子一本かけて行われました。途中ツリツリ警報が何回か発令されるも、林道早歩き、急登、ロープあり岩場、の数々の試練にも負けず誰も攣ることも怪我することもなく完歩できました。

 

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 

 

予定外に行く手を阻まれタクシーを下車

なんと舗装修繕中。土曜日でないと兼業でミキサー車を動かす人がいないそうだ

意を決して一気に第3登山道まで。途中ショートカットしないこと

険しい登りをヒーコラ登る。はじめのうちはまだ笑顔

笑顔がやや引きつってきた感じ?

3登山道と尾根筋の出会い

ここからは、本日のメインコース。振り返るたびに感動とこの笑顔が・・・

まずは富士山

甲府盆地の向こうに左は甲斐駒ケ岳、右は八ヶ岳

南アルプスの山々

こちらはちと難しい。コノミールよろしく!

美女5人衆の笑顔をご堪能下さい

登るのも振り返るのも楽しい!

お地蔵さんの間に映る富士。この景色をまっていました

感動の記念撮影。南アルプスをバックに

後ろ右は三つ峠かな?

富士山を拝みながらのランチも笑顔も弾みます

僕ってなんてうれしい会に入っているんだろう!(W

はにかむ隊長

富士山よりも惹かれる景色があるんでしょうね

惜しみながら下山開始

さっきまであの天辺にいたんですよ。人間の足ってすばらしいね

名無しのピーク。1,521.9

次の写真の富士山を見つめる人。カメラを意識する人

いよいよ見納めせまってきた富士さんです

2登山道への分岐。

黒打ちの頭から見た釈迦ヶ岳。これ見たら行きたくなりますよね

後ろの木は、以前若人が木登りした木です

石和温泉駅のホームで。たっぷり買い込んで電車を待つ

宴のあと。立川駅で。宴席に駆けつけてくれた人も・・・

 

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