Welcome to our Web Site !
井手山岳会日本支部
P110709
ホーム | 次回山行案内 | 写真集トップ | JapanOB/OG会 |参加者募集 | 掲示板
第259回:井手山岳会日本支部登山のご報告 2011年7月9日(土) 行き先【中央線沿線/坪山1,102.7m)】 コースタイム: JR中央線「上野原」駅(8:08)〜(バス)〜御嶽神社前(9:20)〜岩場(10:32)〜 (提供 Konochan) 「7月9日がOFFなので、山に行きたい。」と、アヒルちゃんからオファーがあった。ウッディさんもその日が都合良いと言っている。真夏の山行の企画が難しいのは、副隊長も以前に言及していた通りだが、この時期は暑さとの闘い。アユラシ号で涼しい高原に行くか、近場でコンパクトな山行にするか、はたまた暑さの中敢えてトレーニングか悩んだ。「寂ショウ尾根から滝子山でトレーニング」を希望していた菊丸が怪我で欠席となったため、寂ショウ尾根はまたの機会に。そんな中、シフト勤務の都合がついて隊長が来てくれることになり、結局あっさり「坪山」へいくことになった。 坪山は紅葉とツツジが有名で、この時期はわからないけれど、なんせ累積登高700mにも満たない、踏破距離も5km未満ということでコンパクトであることは確かだ。 JR 初めから九十九折りはなく、アキレス腱のストレッチをしに来たような登山道だった。「雨天決行の予定だったけれど、このコース、雨の日は滑って危なかったね。」「そうだね。」「でも、吹いてくる風はとても気持ちいいわ。」節電のためクーラー無しの図書館で働いているアヒルちゃんは標高1000mの低山の風にも幸せを感じている様子。ツツジ、イワカガミなどがたくさんあるから花の時期にはきれいだろうな、カエデ類も多いから、紅葉も美しかろうな。山頂の手前は岩ゴツゴツの痩せ尾根にずっとロープで、菊丸が来ていたら喜んだろうな。しかし、とにかく「暑い!」。「なんでこんな暑い日に山に来ちゃったんだろう。」みんなきっとそう思っているのだけど、我慢強く黙々と登る…。昨夜少し飲み過ぎたらしい隊長は、「え〜い、くそ。」と、独り言を言ったりため息をついたりしている。一度、尾根にだまされニセピークを越えた後登り詰めて、本当の山頂にポッと飛び出した。コースタイム2時間の所を、1時間45分だった。 山頂は四方が開けて見渡せる。日は射しているものの、雲の多い空だった。北に三頭山、南東の権現山は確認できたが、南西方向に見えるはずの小金沢連峰や富士山は見えなかった。まだ11時だし木陰もなく「暑いっ!」ということで、昼食はびりゅう館まで下りて「蕎麦」ということにした。 下山は阿寺沢への分岐点までアップダウンの多い尾根歩き。少なくとも6個は小ピークがあった。急な下りにさしかかると左足のくるぶしの上の筋が攣りそうになる。隊長は下山後の生ビールが待ちきれないらしく、「(ズッキンバッコンが)まだあるのか。この山ぁ、あんまりおもしろくない山だったな。」などと、ブツブツ言っている。わがまま少年は何でも山のせいにして…
(^v^;)…笑いそうになるが、こらえてアップダウンを乗り切る。 阿寺沢方面への分岐を過ぎると後はすぐで、ウッディさんが「あそこに見える赤い屋根がびりゅう館じゃないかな。」と目ざとく見つけた。山頂から1時間半くらいでびりゅう館に到着。(昭文社のコースタイムは2時間) 花もなく暑さばかりの山行では、下山後のビールが何よりのお楽しみだが、今日はちょっとついていなかった。びりゅう館の生ビールは発酵が進みすぎているのか苦くて酵母だらけみたいなにおいがするし、三鷹に戻って銭湯で汗を流した後で飲み直した生ビールもイマイチ。完璧にみんなを楽しませたいサービス精神旺盛な隊長にとってはやや不本意なようだが、三鷹まで駆けつけてくれたアユラシと、アヒルちゃんの青春白書の話のおかげで、飲み会での話題に尽きることはなかった。山で食べたウッディさんのパイナップルもアヒルちゃんのグレープフルーツやチューペットもおいしかったし、スポーツで汗かくのは気持ちよかったし、私は満足だった。次回の山行は7月23日(土)。生ビール飲む場所から決めますか?それとも沢で足を冷やせる山にしますかね? |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
御嶽神社前でバスを下車 |
川を渡った神社の前で記念撮影 |
岩場から。たぶん正面が坪山山頂 |
暑さに負けず頑張るこのちゃん |
下の集落が見える |
|
||||
へとへとで岩場の上に集合した3人 |
岩場をあがれば頂上 |
たっぷり汗をかきました。山頂到着直後 |
山頂出発前の集合写真 |
あと写真ありません。手抜きでスミマセン |