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井手山岳会日本支部
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第253回:井手山岳会日本支部登山のご報告 2011年4月17日(日) 行き先【中央線沿線/大栃山(1,415.0m)〜花鳥山〜桃源郷に挑戦】 コースタイム: JR中央線「勝沼ぶどう郷」駅(9:10)〜(タクシー)〜鳥坂トンネル(9:40/9:55)〜鳥坂峠(10:12)〜中継局(10:32)〜黒打の頭(12:05/12:55)〜トビス峠(13:16)〜大栃山(14:00)〜小栃山(15:07)〜桃源郷の見えるところ(16:25)〜二本杉(16:34)〜(タクシー)〜天空の湯〜(タクシー)〜JR中央線「勝沼ぶどう郷」駅 ルートマップはこちら 高度記録はこちら (提供 Konochan) 4月上旬は少し遅い山の春を楽しむのに絶好の季節。4月2日は昨年に引き続きミツマタを満喫した。花シリーズにこだわり、今回は「桃源郷」に挑戦ということで大栃山からは花鳥山へのコースを企画。日曜日ということもあり、檜峯神社までタクシーで楽をさせてもらい早めの下山と軽い酒宴を計画した。ところがどっこい、エネルギーあふれる複数の女性会員から、「それでは物足りないコール」が行きの電車のなかで持ち上がる。松浦本のサンプルコースをたどればたっぷりと6時間超のフルコース。土曜日ならいざ知らず、本日は日曜日、酒宴の余裕はなくなる。悩んでいると「隊長!酒を取りますか?山を取りますか?」と決断を迫られ、結局「了解!フルコースで行こう!」となった次第である。結果的には、やせ尾根の登りあり、景観よし、の「桃」が関係なくとも十分満足できるコースを堪能し、新しいエリアを開拓した。 山のコースを選らぶ際、人によって特徴がある。副隊長は、頭の中にたくさんの候補地があり、比較的ランダムに選択する。一方小生はどちらかというと「固め打ち」タイプ。唐松岳から不帰のキレットを超えた白馬岳に向かう稜線からずーと見えていた「剣岳」が焼きつき「即」翌年の夏もの企画の候補地と決定し、しばらく夏は毎年北アルプスばっかり行ってみたり、2万5千分の1地図で歩いた軌跡の青鉛筆の線をつなげたいタイプ。 この地域は昭文社の「山と高原地図」のシリーズでもちょうどカバーされていない。「24.大菩薩」、「26.金峰山・甲武信」、「31.富士山」、「41.北岳・甲斐駒」の間に落ちている。鳥坂トンネル等を基点にしたこのエリアに足を踏み入れたことはなかった。 実際「桃」は最後の10分の1程度。勿論、桃の花はきれいだが、桃の実の収穫用に栽培した桃畑の桃の花を堪能するわけで、山の斜面に咲く「ミツマタ」には所詮かなうものではなかった。何といっても収穫は、黒打の頭から見た釈迦ヶ岳。次回の土曜日には早速、黒打の頭から釈迦ヶ岳を経由して、黒岳まで挑戦する。これが成功すれば、本社ヶ丸等を経由した東の大月方面は勿論、北は八丁山、大沢山、カヤノキビラの頭から笹子雁ヶ腹摺山を経て小金沢連嶺から小菅までかなりの地域がまた青鉛筆でつながることになる。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
鳥坂トンネルまでタクシー。久しぶりの大人数になりました。 |
木々がどんどん芽吹いています |
旧道から登山道への登り口 |
鳥坂峠へは15分程度で到着 |
いつかは反対の春日山へも挑戦することになるでしょう |
急ピッチで尾根をあがる |
中継局に到着。進路を北東に変える |
アブラチャン |
「黒内の頭」が見えてきた |
「黒打の頭」とも書くようだし、神座山ともいうようだ |
やせ尾根をぐんぐん登っていく |
本日目当ての桃が関係なくとも面白いコース |
見よ!この満面の微笑みを。バックの釈迦ヶ岳は確実に焼きついた |
登る尾根道といい、景観といい満足度の高い山 |
この時点で次回の山は釈迦ヶ岳に決定 |
富士山がかろうじて見えますか? |
井手山岳会初?木に登っているのは音楽家(ピアニスト) |
次回のルート確認 |
トビス峠。今度は檜峯神社からあがってこよう! |
大栃山へは比較的楽に到着。少々疲れている人約1名。 |
同じく大栃山で |
甲府盆地を見下ろす |
花鳥山の案内がところどころ見える |
隊長土俵入り。1140mのピークあたりだったかな? |
小栃山 |
ミツバツツジ |
もういい加減下りつかれた。クボッチだけは、涼しい顔。 |
みな膝がガクガク |
ようやく松浦本にあるフェンスがあらわれた |
ようやく桃源郷。バンザーイ! |
へとへとの人とバンザーイする人。 |
確かに美しい!桃の花が・・・。 |
桃3人娘? |
桃一人娘 |
レンギョウとのコントラストも悪くない |
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花鳥山の二本過ぎ |
手で表しているのが「桃」のつもり |
カラダで強調しているのが「腿」のつもり。尻の人が大半ですが・・・。 |
このあと宝部のコミュニティーセンターで迎えのタクシーに乗車 |
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