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井手山岳会日本支部
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第231回:井手山岳会日本支部登山のご報告 期日:2月20日(土) 行き先【中央線沿線/鈴ヶ尾山(833.9m)】
コースタイム: JR中央線「猿橋」駅〜(タクシー)〜幡野入口バス停[9:37]〜P1[10:28]〜P2[11:05]〜 ルートマップはこちら 高度記録はこちら 週のなかばに東京でも1〜2回雪が舞って天気が回復した週末の土曜日。冬の低山ハイクには理想的な環境でしたが、何故かキャンセルが相次ぎ、結局最低催行人数となってしまいした。好評のこのちゃんルートマップも高度記録も今回はありません。(このちゃんのご協力により後日ルートマップと高度記録を準備していただきました。但し足跡実測ではありません。)行先は前回御前山から見えた鈴ヶ尾山に続く尾根です。登山口は朝日小沢上に行くバスのルートではありますが、土曜日・日曜日はバスの本数が極端に少なくはじめから諦めて猿橋からタクシーを拾います。猿橋駅は駅前にはなにもありませんが何故かタクシーはいつも待機しています。確かに宮地山は西原峠を目指すのであれば大月からタクシーより若干安いかも知れません。 さて今回の登山口「幡野入口」のバス停へはタクシーで1400円未満。一人でも対応できる金額です。道が二股なっているところ(まさにバス停ですが・・・)で下車。左の道を30メートルほど進んで右下に見えてくる橋を渡ります。民家に続く舗装道を右手に分けて左手の林のなかに入っていきます。すぐに鹿柵があらわれ新しい社務所が見つかれば正しい登り口に取り付けています。鈴ヶ尾山まで標識は1箇所しかありませんが、道は迷うこともないでしょう。二つ目のピークあたりかからは踏あとのない雪化粧でしたが赤いテープもちょっと不安なところにはグッドタイミングで張ってあります。登山口から登り始めて約2時間で鈴ヶ尾山の山頂へ。細長い山頂です。今回は雪化粧の山頂に腰を下ろすところがなかったのでそのまま進み、突坂峠へ下りはじめる直線の日当たりのよい場所で昼食。自然に歩いていたら突坂峠に向かう道に入っていたのですが、地図上には鈴ヶ音峠への道が破線で示されています。この道をチェックし損ねたのが後悔されます。随分昔に九鬼山から鈴ヶ音峠を経て朝日小沢上に下ったことがありましたが、また挑戦しなければ! 突坂峠へはもったいないほど一気に下ります。その後林道を横断して大桑山への登り。この傾斜はアキレス腱を十分痛めつけてくれますし、まして食後の登りとしてはかなりきつく感じられました。フーフー言って大桑山の頂上を超え高畑山へ到着したときは、日差しも力を落としかけており時刻も既に14時過ぎ。さっきお昼前だったのにと考えると大桑山越えにかなりの労力を費やした感じです。 高畑山からの下り道は北斜面のため予想通り雪がしっかり付いています。はじめはアイゼンなしで頑張っていたのですが、せっかく持っている道具を使わない手もなく、アイゼンを装着。アットいう間にアイゼンのない前のパーティーを追い越してひたすら下ります。穴路峠からの道と合流し、沢が近づいたところでアイゼンをはずして沢で泥だらけのアイゼンをきれいにして収納。あとはいつもの道。貯水池をこえ、鳥沢の駅までヘコヘコと歩きます。途中里の梅に目を奪われ甲州街道の大型トラックに側をかすめられながらようやく「鳥沢」駅に到着。寒いものの汗もたっぷりかいておりビールが胃に沁みました。ビールを飲みながら駅のホームから南側の山を見てみると、本日後半のコースが一望できます。人間の足は偉大だなァ〜と思いながら結構バテた一日でした。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
幡野入口のバス停。猿橋からタクシーで1400円弱。 |
この二股が大切です。左側を進み奥に見えている橋を渡ります |
そうそうこの橋です。橋を渡って左側へ。右は民家に突入します |
この鹿柵が見つかれば間違いありません |
最近新築したと思われる社務所。お金は誰が工面したのだろう? |
右手に御前山の尾根を眺めながら登っていきます |
雪が段々増えてきました。勿論人の踏みあとはなし |
最初のピーク |
山頂まで唯一ある標識。下り登山者ようで直進しないように注意喚起しています |
CATVの中継器 |
ピーク2 |
富士山が木々の間からきれいにみえます |
山頂の手前で権現岳方面 |
山頂。なだらかなで大きな山頂です。雪で座る場所なく通貨 |
食事のあと山頂から突坂峠へ一気に下りたところ |
大桑山山頂。ここへ上りはしんどかった。 |
高畑山に向かう途中で見える倉岳山 |
絶景富士山 |
高畑山の山頂 |
鳥沢への下りの道は北斜面のため雪多し。持参のアイゼンの威力を確かめる |
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里ではもう梅が満開に近い |
鳥沢のホームから。本日のルートがよくわかる |
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