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井手山岳会日本支部

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第228回:井手山岳会日本支部登山のご報告  

期日:12月19日()

行き先【中央線沿線/岩殿山(634m)

 

コースタイム: JR中央線「大月」駅[8:57着/9:05発]〜登山口[9:27]〜丸山公園[9:37/9:40]〜城跡分岐[9:53]岩殿山頂[10:00/10:15]〜第1クサリ場[10:40/10:44]〜兜岩(第2クサリ場)[10:48/10:53]〜送電鉄塔[11:17/(昼食)/12:15]〜稚子落とし[12:24/12:28]〜浅利登山口[12:54]JR「大月」駅[13:25/13:29発]

ルートマップはこちら     高度記録はこちら

(提供 Konochan

  「12月は休みが19,20しかないんだけど、よかったら山に連れて行って。」Ahiruちゃんから連絡をもらい、軽く登れて富士山のきれいに見える山ということで、岩殿山をチョイスしました。岩殿山はご存知のように大月駅正面の「やかん」のような形をした岩塊です。「自然を読み解く山歩き」(小泉武栄著 大人の遠足BOOK)によれば、岩殿山は礫岩でできているとのこと。それはかつて伊豆半島がプレートにのって移動し、日本に衝突する直前に、ここが浅瀬だった頃に堆積したものだそうで、前から気になっていた山の一つでした。隊長は残念ながら仕事、副隊長は膝の休養で来られませんでしたが、Ahiruちゃんと同じく私の高校時代の同級生のNaoちゃんが来てくれて、Woodyさん、アユラシと私(Konoちゃん)の総勢5名となりました。
  岩殿山は、2008年1月にも登っていますが、コンパクトな割には変化があって、道志山塊から富士山、小金沢連峰や奥多摩までのパノラマも見ごたえがあるし、とても「お得感」のある山です。Ahiruちゃんも、初参加のNaoちゃんも大満足でした。おそらく浅利川、桂川が合流しながら激しく削った結果なのでしょうが、鏡岩や兜岩、稚子落とし付近の大岩壁は圧巻。一見の価値があると思います。初めての「クサリ体験」も楽しめたNaoちゃんにアユラシ、「こうしてだんだん山にはまっていくんダヨね。」とニコニコ。私も「次に来るときは登山靴、その次はリュックやレインウエア…って感じにだんだん装備が増えていったりしてね!アユラシみたいに!」(笑)
  下山は最短で浅利側から下り、藤野の温泉へというもくろみでしたが、電車・バスの乗り継ぎが非常に悪く(たとえば、藤野発13時43分のバスに乗るには大月12時30分の電車に乗り、藤野に12時59分に着いてから40分以上待たなくてはならない。)今夜忘年会の幹事であるWoodyさんも超多忙をおして参加してくれたアユラシも遅くなれない…ということで、今回は温泉は断念。また、1時25分に駅に着いたらすぐ29分に高尾行きが発車ということでコンビニにも寄れず、品行方正「直帰」と相成りました。でも、せっかくだから…!ということで、美女3人だけでケーキ屋さんに寄り道。手づくりケーキと特選コーヒーををジノリの食器で優雅にいただきながら3時間以上も(!?)おしゃべりしてしまいました!(^0^;)


 

今回の参加者:Woody K、アユラシ、Ahiruちゃん、Naoちゃん、Konoちゃん

今回の実働時間:3時間

今回の累積登高差:557
今回の踏破距離:7.8km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 

【1】大月駅を出発。
【2】あれが本日の目的地の岩殿山。「楽勝じゃん!」と、アユラシ。
【3】桂川を渡る。川の先に見えるのは倉岳山。
【4】登山口。ここから階段を上る。
【5】菊花山の右手に富士山が顔を出している。
【6】富士山は本格的な雪化粧。
【7】本日の植物、ナンテンの実。
【8】丸山公園には、城跡を偲ばせる資料館。WCもあり。
【9】大月市街の向こうに田野倉付近も見えてきた。富士山の左隣は杓子山。手前の右手は高川山。
【10】木の枝がかかっているけど、滝子山。
【11】小金沢連峰。左は黒岳、右は雁ヶ腹摺山。
【12】くさり場を慎重に。
【13】「くさり場っておもしろいね!」と、Naoちゃん。
【14】第1くさり場の上。涼しい顔をしているけれど右手は断崖絶壁です。
【15】ロープがあるから楽勝だわ!
【16】フー、登りついたわ。Woodyさん、来ていいですよ〜。は〜い!
【17】ちょっと風が強いけど、天気は最高。
【18】ポカポカの鉄塔下で楽しい昼食。
【19】稚子落としにて。後ろは断崖絶壁、気をつけて。
【20】ひょ〜!恐いよう〜。
【21】稚子落としからは浅利集落に向かって急下降。
【22】もう、浅利側登山口に到着。
【23】アユラシが見ているのは菊花山。右手には九鬼山が見える。
【24】線路を渡って大月駅にもどる。岩殿山を振り返る。
【25】今日の仕上げは立川でおいしいケーキ。


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