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井手山岳会日本支部
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第225回:井手山岳会日本支部登山のご報告 期日:11月7日(土) 行き先【小金沢連嶺/大菩薩嶺(2,056.9m) 】
コースタイム: JR中央線「甲斐大和」駅[8:02着/8:10発バス]〜上日川峠[9:00/9:30]〜福ちゃん荘[9:47]〜P1[10:25/10:30]〜雷岩[10:50/11:00]〜大菩薩嶺頂上[11:06/11:11]〜雷岩[11:17]〜見晴広場(昼食)[11:20/12:15]〜避難小屋[12:35]〜大菩薩峠・介山荘[12:47/13:05]〜福ちゃん荘[13:35]〜上日川峠[13:50/14:30発バス]〜やまと天目山温泉[15:15/16:25]〜タクシー〜「甲斐大和」駅[17:01発] ルートマップはこちら 高度記録はこちら 「紅葉が終わる前に、もう一度見たい!」と、大菩薩に行ってきました。甲斐大和8時10分発のバスは満員で、ギュウギュウ詰め。上日川峠に着いたときはほっとしました。今日は隊長も副隊長も欠席で、Woodyさんと女性4人。いつもより1時間早い電車だったので、峠で腹ごしらえをしました。その時です。「あのう…、井手山岳会の方ですか?」と、声をかけられました。以前から、ネットで井手山岳会日本支部をよく知り、自分のチョイスするルートと傾向が似ているし、「山に登っちゃー楽しく呑む」話に親しみを感じていたという…。私たちも井手サイトのファンに会ったのは初めて。一緒に登ることになりました。 福ちゃん荘を経て唐松尾根を行きます。やけに整えられた道です。これというのも「皇太子さまと雅子さまがハイキングに来られたからかなぁ。」「きっとそうね。でも、整備されすぎるとちょっと物足りない…。」「皇太子さまだってワイルドなマイナールートをたまには登ってみたいかも。」「一度行ったら病みつきになったりして!」「私たちみたいに!?」(笑)そんなことを話しているうちに最後の急登になりました。高みに上がるほど、木々を見下ろすようになり、空が広くなってきます。中学生の二人は「うわー!富士山がきれい!」と、大歓声。10月に雨が降ったので、今年の富士はしっかり雪化粧をしています。朝日に照らされた彫りの深い顔を雲上にたたえる富士山と、その右手には南アルプスが連なります。 景色を堪能した後は、「一応行きますか?」ということで大菩薩嶺山頂に行き証拠写真を撮り、雷岩の先の見晴らしのいい場所で昼食にしました。カップラーメンとおにぎり、そしてお楽しみのデザート。今日は娘たちもいるからとドーナツを出すと、フィナンシェにクッキー、パイナップル、グレープフルーツなど次々に。副隊長がいたら「食べ過ぎ!」と笑われそうですがみんな大満足。 それにしても、森林限界ではないはずなのに、なぜ雷岩から大菩薩峠までは木がほとんどないのでしょうか?おかげで私たちはこの素晴らしい景色を100%楽しめるのですけれども。途中振り返ると八ヶ岳や雲取山・秩父方面まで見えて、介山荘の前からは三頭山や大岳山も見ることができました。 大菩薩峠からは三角形の底辺のルートで福ちゃん荘に戻り、上日川峠14:30発のバスを待って乗車。甲斐大和より2つ手前のやまと天目山温泉で下車して汗を流しました。バスから眺めた落葉松の金色とそれらの形作る稜線の美しさが目に焼き付いて、ビールを味わいながら「こりゃまた、新緑の頃にも来なきゃならないな…。」と、思いました。 今回の参加者:菊丸、Woody K、 Konoちゃん、Hitoちゃん、Michelle、SORO 今回の実働時間:2時間50分 今回の累積登高差:547m 今回の踏破距離:7.4km |
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