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井手山岳会日本支部
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第202回:井手山岳会日本支部登山のご報告 期日:2月21日(土) 行き先【中央線沿線/扇山〜百々蔵山】 コースタイム: JR中央線「鳥沢」(8:38)〜山谷(8:53)〜林道出会い(9:29/10:15)〜主尾根(10:58)〜扇山山頂(11:30/12:15)〜 ルートマップはこちら (提供konochan) 高度記録はこちら 今回は、富士山のきれいに見える扇山〜百蔵山の縦走コースを選んでみました。 こちらは井出山岳会では5年半前に猿橋から百蔵山〜扇山まわりで君恋温泉へ出たそうですが、( http://www.nurs.or.jp/~yide/030927J/2003.09.27J.html )今日は、鳥沢から山谷へタクシーで上がり、扇山から百蔵山を経て葛野の福泉寺へぬけるコースをたどることにしました。 山谷の扇山登山口付近でタクシーを降りると、真正面に真白き富士山が。「今日はさい先がいいぞ。」こんな感じを胸にスタート。標識は親切ですが、少し上ったあたりから、林道工事時に崩れてきたらしい土砂で所々荒れた道になってきました。「この先林道と出会って、そのさらに北に道が延びているはず。」実は林道へ出たのが間違いで、携帯電話による私の説明も悪く、隊長に過酷なトラバースをさせてしまう結果になってしまいました。ゴメンナサイ。林道に出る前に右手に曲がった道が実は正規のルートでした。(何故間違いやすかったかの解説はこちら。) その後は比較的順調で、改めて山道の整備や道標のありがたさを感じました。途中沢を渡るところがややわかりにくく、扇山から君恋温泉や鳥沢駅に下ってくる人向けに親切にできている標示だということにも気がつきました。間もなく主尾根にでて扇山山頂に到着。ところが時すでに11時30分。昼食になりました。扇山山頂からの富士山はこれまた格別。大画面の富士山と向き合いながらのカップラーメンは美味しかった〜! さて、大久保のコルまで緩やかに降りたあとは400m近く下りて300mくらい上って百蔵山山頂です。一気の下りも同じような傾斜で続き、「ここを上るのじゃなくてよかったな。」と思いました。百蔵山から扇へ登ってくるハイカーもみんなハアハア息が上がっています。「あと半分くらいです、頑張ってください。」と、自分もハアハアいいながら声をかけていました。 百蔵山へはまっすぐでなく、北を通って大きく馬蹄形のように道が回り込んでいます。最後の大きいカーブ、コタラ山の南東側のトラバースルートを通り、百蔵山山頂へ。ここはまたも富士山がきれい。足にもたくさん汗をかいたアユラ氏は靴下まで脱いで気持ちよさそう。松の木の前で写真を撮ったら、まるで浜辺にいるようです。南に見える大月〜猿橋から丹沢方面の景色を楽しみました。 さて、下りはまっすぐ西へ葛野方面を目指しました。昭文社の地図にも点線でなくしっかり道がかかれていましたが、実際に通ると倒木だらけのサバイバルルート。クボッチは「単独行では、ちょっと怖くてこんな道は通れないけど、ベテランの隊長がいてくれて、しかもチームだと安心だわ!!」と、小さな冒険をとっても気に入ってしまった様子。 見事に吹きだまった落ち葉と倒木の道を下り、(道は地図通り。)無事福泉寺へ。梅がきれいでした。七保郵便局からタクシーを呼んでもらって、大月経由で帰路へ。立川の宝来湯で汗を流し、地鶏やで打ち上げをしました。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
タクシー下車場所「山谷」。かろうじて小さな標識が・・・ |
富士山が真正面に見え始めるところです |
この辺までは標識も親切 |
林道に出たのが大間違いでした |
正しい道から林道を見下ろす |
沢を渡るところが少しわかりづいらい |
君恋温泉直行を主張するアユラシ |
扇山山頂到着 |
富士山がきれいです。実物はもっときれい |
雁ヶ腹摺山方面 |
権現山方面 |
大久保のコル |
下りは結構厳しい。逆コースでなくてラッキー |
コタラ山の少し手前 |
百々蔵山山頂手前 |
百々蔵山山頂で記念撮影 |
こういうオジサンいるなあ〜と思ったらアユラシでした |
猿橋と大月の街 |
丹沢の山々 |
指先が凍りつかないように、頭部の保温に気を遣う隊長 |
直進したコースはあまり人が通っていないようでした |
歓喜のクボッチ |
これだけ枯葉が吹きだまっている道も珍しい |
福泉寺との分岐点に出てきました |
梅娘?二人組み |