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井手山岳会日本支部

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第201回:井手山岳会日本支部登山のご報告   

 

期日:27日()〜8日(

 

行き先【奥日光/日光アストリアホテル

 

コースタイム:

1日目:光徳牧場発11:45〜山王峠登山口12:00〜(学習院の宿舎に行き着く12:15

〜山王峠13:20〜馬の背13:30(昼食13:3014:20)〜涸沼・上の道14:30

山王峠14:45〜アストリアホテル15:50

 

2日目:クロスカントリー光徳牧場で足慣らしの後 光徳牧場出発10:00〜 

P110:3010:35)〜戦場ヶ原10:40〜アストリアホテル11:20

 

ルートマップはこちら    (提供konochan)     高度記録はこちら

 

 

1日目 スノーシュー遊び

 今年2月の奥日光は、6人のにぎやかなツアーとなりました。メンバーは、アユラ氏、菊丸、ヒロマ(今回は一人で参加)、新人のクボッチ、このちゃん、隊長の6人です。新人といってもクボッチは、去年1年で53回も山行に出かけ、80数個もの山に登ったパワフルレディ。とても頼もしい存在です。

 クボッチの力が遺憾なく発揮されたのは、朝イチのハプニングのせいでした。井手山岳会日本支部発足以来201回目にしての大事件、隊長が寝坊したのです。7時31分新宿発の日光1号に乗り込んでスタンバイしているその瞬間7時21分に隊長から電話が入りました。気の毒に、前夜の激しい宴席の深酒がたたって寝過ごしたとのこと。遅れての到着を待つとハイキングもできなくなるので、我々だけで決行することになりました。

 ここ1週間ずっと地図を見て予習していたクボッチと私は、光徳から山王峠へ登り、引き返してくるコースを選びました。ただ、夏道は2人とも良く知っていますが、雪景色だと勝手が違います。なだらかな道を進むうちにいつしかそれて学習院の宿舎へ。引き返してやっと標識や赤いテープを見つけて、再び峠を目指します。今年は雪が少ないようですが、それでも70〜80cmの積雪で、スノーシューは威力を発揮します。

 左手に三岳、右手に山王帽子山を見ながら結構な上り坂を進むとほどなく、山王峠の標識が見えてきました。雲一つない青空には乳白色の木肌のダケカンバ林がよく似合います。峠から右手に進み、馬の背の見晴らしのいいところで昼食。左手には於呂倶羅山、右前方に山王帽子山が連なり、東を振り返ればりりしい姿の男体山が。「男体山って何度見てもかっこいいなあ〜。」感激して記念写真を撮りまくりました。

 隊長が、日光の寒さの中、お湯が沸きにくいのではと心配してメールをくれましたが、ヒロマは折り畳み椅子上でバーナーをつけ、アユラ氏はお湯を使ったのですぐに沸きました。

 昼食後奥鬼怒林道を北に進んで、涸沼の去年シリセードした辺りを見ましたが、時すでに2時30分。シリセードして涸沼からまた上がってくる案はあきらめて、引き返すことにしました。でもせっかくですから、峠からの下り道で少し急な坂はシリセードで下りました。「こんなことができるなんて!」「楽し〜い!」クボッチも菊丸も大満足。あっという間にアストリアホテルまでもどって来られました。

 夕食は隊長もそろって6人で乾杯。部屋にもどってから白ワインと越の寒梅と、ヒロマ自慢の鮭トバが美味しかった〜!遅刻の罪滅ぼしにと隊長の指圧マッサージサービスが始まり、指圧自慢のヒロマのサービスも加わって、大指圧大会が盛り上がりました。

 

2日目 クロスカントリースキー遊び

 夕べの指圧が効いたのか、2日目は隊長が朝から絶好調でした。ところが深酒がたたって睡眠不足の菊丸は不調。家に届いているであろう仕事依頼のメールも気になるということで、直帰することになりました。後ろ髪を引かれる思いでバスに乗った菊丸を全員で見送り、5人はクロスカントリーで戦場ヶ原5kmコースに挑戦しました。

 カナダで経験者の隊長はすいすい進みます。隊長以外は全員、クロスカントリーは初めて。でも、雪国育ちのアユラ氏と、北海道出身のヒロマはさすが安定感が違います。クボッチも持ち前の脚力で全く問題なし。私だけがイマイチよろよろして安定感に欠け、下り坂で2回も尻餅をついてしまいました。

 コースは、バス通り沿いを南に下って三本松のそばまで回って来る道です。なんといっても戦場ヶ原に出たときの雪原と男体山の雄姿は絶景!!そして皆が自然を満喫した様子は写真からも伝わってくると思います。

 2時間のコースのはずが、我ら健脚山岳会は1時間20分で戻ってこられ、11時38分の日光発電車に乗ることができました。そして帰りのバス&特急車内で沼津の黒はんぺん、アンチョビーのサラダ、ブルサンのクリームチーズをつまみに、缶ビール、菊丸のワイン2本と越の寒梅を空けました。

 

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 

 

001   スノーシューを装着し、11時45分 光徳牧場を出発!

002 山王峠への登山口。

 

003  道で平らだと見失いがちな道。道標がありがたい。

 

004  道はこっちだ、さあ進もう。

 

005  赤いテープがあったよ〜。みんなおいで! は〜い!

006  山王峠への登り道は、なだらかだけれど、雪だと体力使います。

007  やっと着いた〜。ここが山王峠!

 

008  山王峠の道標前で記念撮影

 

009  涸れ沼方面に進んだ馬の背で記念撮影。男体山がりりしい。

010  本日デビューのクボッチは、スノーシューにご満悦。

 

011  折りたたみ椅子の上で湯を沸かし、相変わらず気配りのヒロマ。

012  菊丸も快調。このジャケット、冬山用に新調したのよ!

013  アユラ氏。今日は先頭を務め、大健闘。

 

014  このちゃん。今日は忘れずにコーヒーとマグカップ持ってきました!

015  涸沼の上の奥鬼怒林道にて。

 

016  ガード下には涸沼が。シリセードで下りたかったな。

 

017  山王峠までもどり、来た道を帰ります。

 

018  急坂の所をシリセード。クボッチも続きます。

 

019  菊丸のシリセードを見守るヒロマ。

 

020  帰りは、足跡が付いているので、もう迷いません。

 

021      最後の斜面。北海道育ちのヒロマは、スノーシューもシリセードも完璧。

022   アストリアに到着。あ〜楽しかった!スノーシュー、気に入っちゃったわ。

023   宿の前で記念撮影。隊長はもう着いているはず。

 

024   全員そろって夕食。

 

025   石焼きの焼き肉から湯葉までそろって豪華です。

 

026   明けて8日の朝食。ヒロマ、夕べは酔って先に寝ちゃったけど、復活しました!

027   朝から豪華な食事です。

 

028  今朝もいい天気です。ホテル前で記念撮影。

 

029  多忙のため、一足先に帰宅する菊丸と、見送るメンバー。

030  さあ〜、今日はクロスカントリーに挑戦!まずは光徳牧場で足慣らし。

031  5キロコースを体験。わだちの上を進めば歩きやすいね。

032  バス通りとクロスするところを超え、記念撮影。まだ半分も来ていません。

033  三本松の近くで。戦場ヶ原から見た男体山の雄姿に感動!!

034  隊長はカナダ駐在時にクロスカントリーを少しやったことがあるから速い速い!

035  運動神経抜群、脚力抜群のクボッチ。坂道もすいすい。

 

036    雪国育ちのアユラ氏は、初めてといいながらクロスカントリーも速い。

037  東武日光行きのバス。いつの時代でも悪ガキたちは、一番後ろの席を占領したがります。

038  帰りの特急で。アンチョビーも、黒はんぺんも、ビーフジャーキーもうまいっ!!

039  もってきたつまみ、ワイン、全て東武浅草までで完食しました!!

 

 

 

 

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