Welcome to our Web Site !
井手山岳会日本支部
p08110102
ホーム | 次回山行案内 | 写真集トップ | JapanOB/OG会 |参加者募集 | 掲示板
第192回:井手山岳会日本支部登山のご報告 期日:11月1日(土)・2日(日) 行き先【中央線沿線/大菩薩嶺(2,057m)/大菩薩峠(1,897m)】 コースタイム: JR中央線「新宿駅」駅[14:30]〜(特急かいじ)〜JR中央線「塩山」駅[15:54]〜(タクシー)〜福ちゃん荘[16:40](泊) 福ちゃん荘[6:57]〜雷岩[8:03]〜大菩薩嶺[8:26]〜大菩薩峠[9:07/9:22]〜石丸峠[9:57] 10月の企画ものは「紅葉を見に行く旅」ということで、大菩薩嶺を選びました。 今回の参加者は、隊長、アユラー、そして私ことKonochanです。1日目は4時に塩山駅で集合してからタクシーで福ちゃん荘に入りました。 福ちゃん荘は、皇太子殿下と雅子様のお立ち寄り場所だそうで、写真がたくさん飾ってあったほか、2008年3月上映の「実録・連合赤軍」の映画ロケも行われたそうです。我々百惠ちゃん世代には子どもの頃のできごとですが、団塊の世代の人々にとっては「大菩薩の福ちゃん荘で、連合赤軍が大量に検挙された事件」は今も鮮明に残っているそうです。 さて、福ちゃん荘は紅葉目当てなのかとても混んでいて、団体さんが大勢います。そんな中、明日のコースを地図でチェックしながら前夜祭。隊長持参の白ワインと、アユラー持参の雪中梅(新潟の銘酒)でもりあがりました。途中、4年生の亘(ワタル)君(福ちゃん荘の息子さん)と、紙飛行機を飛ばして遊び、和やかなひと時も。「おじさんの息子と同じ名前だよ、ワタルくん。」「え〜?ウソ〜!」隊長は、実は子ども好きのおじちゃんなのです。 翌朝は、7時前に福ちゃん荘を出発、唐松尾根から大菩薩嶺を目指します。登るにつれて邪魔なものがなくなり、富士がその勇壮な姿をあらわしてきます。8時に雷岩に到着。360度の展望に感動して写真を撮りまくりました。(パノラマに合成した写真はこちら。) 大菩薩嶺の山頂(2056.9m)は雷岩から10分。樹林に覆われ展望は良くありませんが、一応記念撮影。雷岩にもどってからは賽の河原経由で進みます。介山荘のある大菩薩峠までの鞍部は、ずうっと右手にパノラマを見ながらのハイクです。そこからさらに石丸峠まで歩いたら、展望のよさはおしまい。今回撮った写真のうち4分の3が唐松尾根や、雷岩から石丸峠までの間のものばかりなことでもこの感動がご理解いただけるでしょう。 さて、石丸峠からは榧の尾山(かやのおやま)、牛の寝を通り、狩場山を巻いていく尾根歩きが長々と続きます。でも、紅葉は今が見ごろ。もみじの色にうきうきしながら、地図にある「ショナメ」はまだかな…と思い、そろそろ飽きそうになったころ、分岐点に到着。あれ?大マテイ山(おおまていやま)の手前の「大ダワ」まで来てしまいました。時間があれば大マテイ山も寄りたかったのですが、小菅の湯とバスの時間のことを考えてあきらめ、次回の宿題にまわすことにしました。 小菅に向かっては尾根に沿った緩やかな道がつづき、モロクボ平を過ぎたあたりからヘアピンカーブのような急坂になります。ふわふわした落ち葉の下に石や木の根があるので、紅葉に気をとられてばかりはいられません。ひざが疲れてきたけれど慎重に降りきって山沢の橋をわたると、あとは民家の間をぬけて小菅の湯まですぐ。ビールで一杯やってから、サウナ、露天風呂、樽のハーブ湯などのお風呂で汗を流し、大菩薩の余韻に浸りました。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
福ちゃん荘の板の間から見える富士山 |
早速の酒盛りと翌日の行程をチェックするこのちゃん |
この日の福ちゃん荘は団体が入って大賑わいでした |
翌朝出発の前。左のおじさんいつも通り飲み過ぎです |
ワタル君と別れを惜しむ |
唐松尾根から見える富士山 |
感動で写真撮りまくり |
写真としてはこの方がきれいかな? |
人物入り |
雷岩から パノラマ@富士山方面 |
雷岩から パノラマA毛無山方面 |
雷岩から パノラマB荒川三山方面 |
雷岩から パノラマC白根三山方面 |
雷岩から パノラマC茅ヶ岳方面 |
雷岩にて、自動シャッターの設定がうまくいきません |
結局、おじさんに撮ってもらいました |
改めて分岐点 |
大菩薩嶺 |
読んで字のごとし。標高2,000m地点 |
南方面の景色 |
賽の河原で蝶ネクタイを直す |
避難小屋をチェックするA浦氏 |
避難小屋と北方面 |
親不知の頭 |
介山荘のよくある写真 |
ご参考 |
奥多摩方面だが、個別の山がわからない |
記念撮影 |
ご参考 |
石丸峠 |
南アルプスの全貌が見事です |
今絶景ともお別れし、牛ノ寝通りへ |
雁ヶ腹摺山方面 |
この辺はまだ下りに飽きていないころ |
1,429mのピーク。誰か読み方教えて! 「かのおやま」だそうです。 |
|
||||
紅葉にピントが合いませんでした |
いつの間にか、大ダワ。もう下りに飽きたころです |
モロクボ平を通過したところ |
小菅の湯までの標識は親切です |
|