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井手山岳会日本支部
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第183回井手山岳会日本支部登山のご報告 produced by
H.Tanuma 天気予報通り今日も朝から雨。それはさておき今回は、御岳山周辺では希少な未踏ルートである鉄五郎新道を辿ったのち、大塚山から先は勝手知ったる道をへこへこと「つるつる温泉」を目指すこととしました。でもずっと雨だと途中で挫けるかも・・・、と思いつつとにかく古里駅で下車。登山客の姿無し。この駅に降りるのは、以前、 <http://www.nurs.or.jp/~yide/040911J/2004.09.11J.html>
第53回でレイコさんが初参加してくれ、丹三郎道から登った時以来。その時とは逆に青梅街道を西に進み、教会の前を左に逸れて橋を渡ると川沿いの「大多摩ウォーキングトレイル」を進むようになります。 寸庭川を渡ってから越沢の右岸を進み、越沢を渡る橋を見送って更に進むとどうも行き止まり。このあたり踏み跡が錯綜していて、いったん戻ってから、また行きつ戻りつして漸く本命らしき道を見つけました。結局、越沢を渡る橋の手前から左に登る道が、そのまま金比羅尾根に行ってしまうようで、実はこれが正解。20分くらいロスしました。鉄五郎新道の尾根の東側にある小沢から離れて一気に登ると金比羅神社。そのすぐ下が越沢バットレスで、たぶんここが右ルートの終了点でしょう。下を覗くとあずまやがちっちゃく見えます。あまりじっと見ていると吸い込まれそうになるので先を急ぎます。ここから広沢山まではおよそ400mの厳しい登り。今日も六根清浄の言葉が頭の中をを去来します。途中一本休憩を挟んでなんとか広沢山に到着。ただし、薄暗くってまったく眺望無しなのでそのまま通過。だらだら登ればいつのまにか大塚山のアンテナ塔。その先をぐいっと登ると記憶にある山頂でした。ここはちょっとだけ、西の方に眺めがあります。いつしか雨は止み、山々に纏わりついていたガスも取れ始め、陽まで射してきました。 御岳山の集落までの緩やかな道は、ちょっと大げさに云えばヤマツツジのトンネル。将に今が盛り。頻繁に来ている御岳山の近くだって、ちょっと季節が違うとまた別の顔を見せてくれます。集落に入ってから今日初めて人とすれ違い、日の出山へ続く「関東ふれあいの道」に入ります。また、全く人気がなくなり、そのまま日の出山山頂へ。ここも先客が一人いただけで、いつもの雰囲気とは違い寂しいくらいです。眺めが良いこの山頂も、今日はガスの中。この4年間で小生は6回目の登頂ですが(そんなに来てましたか・・・^^;)、まあまあの眺望が得られたのは1回だけのようです。意外と鬼門なのかも知れません。 ともあれもう後はつるつる温泉を目指すのみ。このまま直接沢沿いに下ってもいいのですが、今日は隊長お勧めの、梅野木峠からの林道を下ります。前者の道は、バス通りに出てからちょっと登り返すのが鬱陶しいのですが、今日のルートはダイレクトに温泉に出られるところがグッド。汗を流して、機関車バスで武蔵五日市駅に出れば、うまい具合にホリデー快速をキャッチ。今日は日曜日なので、立川駅前のいつもの居酒屋「だるま」でちょっとひっかけて帰りました。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
【01】古里駅前。今日も朝から雨です。 |
【02】越沢の入り口はこんな遊歩道になっています。 |
【03】寸庭川を渡る。 |
【04】ようやくこれから本格的な登りになります。 |
【05】越沢バットレスの上に出ました。真下に休憩所が見えます。 |
【06】見ていると吸い込まれそうです。 |
【07】金比羅神社に到着。 |
【08】雨で足元が大変滑りやすい状態。祠をホールドにしてごめんなさい! |
【09】広沢山に到着しました。植林に覆われていて眺望無。 |
【10】鋸尾根方面が見えてきました。天気も回復の兆し。 |
【11】ここが大塚山。本日の最高点です。 |
【12】振り返ると広沢山が見下せます。 |
【13】大塚山は園地となっていてピクニック気分。ようやく陽も差してきました。 |
【14】御岳山への道はヤマツツジが花盛り。 |
【15】いつもの駒鳥売店は、今日は素通り。 |
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【16】未だフジが咲いていました。 |
【17】日の出山に到着。 |
【18】先客は一人だけ。こんな静かな日の出山も珍しい。 |
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