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井手山岳会日本支部
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第172回井手山岳会日本支部登山のご報告 本来であれば今回の登山は 【中央沿線/カヤノキビラノ頭(1,411m)】の予定でしたが、いくつかの理由が重なり上記の通り「岩殿山」になりました。第1に、山の企画を副隊長まかせにしていた隊長は、事前学習が十分でなく、副隊長の突然の風邪に対処できなかったこと。第2に、当日の天気予報は、気温がぐんぐん下がり太平洋側でも激しい雨、または雪の可能性が示唆されていたこと。皆出端を十分くにじかれていました。タマちゃんは開口一番「ねえ〜。今日は簡単は山にしよう〜。」との発言。一方松本から来る凸さんは、前日の激しい飲み会で、早朝の電車に乗れたことが不思議なぐらい。山はおろか「このまま石和温泉でも直行し、日帰り温泉入浴ツアーへの変更も可」との発言。3人の利害が一致したところで、軟弱?と思われる岩殿山にした次第です。 当初から目的地にするにはやや物足りないかと思いますが、このような天気のセカンドチョイスとしてはよい選択であったと思います。小生以外は二入とも過去に逆のコースからの体験がありますが、実は小生ははじめて。結果的にはそれほど軟弱なコースでもありませんでした。歴史探訪としても一見の価値はありますし、2ヶ所の岩場もなかなかのものです。稚児落としは「どうしてここにこんな場所があるんだ?」と思うほどの価値ものです。さらに今回は、「浅利」方面には下山せず、さらに笹平からトズラ峠まで北上しました。以前「宮地山」から下山してきたルートとつなげることもできたわけです。「宮地山」から下山したときは、岩殿山方面の道が明確でなく、そこでリタイヤしたわけですが、仮に道がわかったとしても、今回のコースは「宮地山」のついでに歩ける行程でないこともよくわかりました。林道を日影まで歩くのは想定範囲内でしたのでテクテクと平穏無事に。日影では残念ながら12時55分から15時5分まで「大月」行きのバスがありません。ならばタクシーを呼ぶところですが、最近少々食べすぎ?ぎみの男二人は、ならば「よしの湯」まで歩いて余分なエネルギーを消化しようと急ピッチであるきはじめ、おかげで結構いい運動になりました。凸さんは「いや〜!結構いい運動になったね〜。」を連発していましたし、タマちゃんは「股間が痛い!」状態でした。 「よしの湯」はまだ鍵がかかっていましたが、そこはいつもどおり隣のご自宅にお願いにあがり、最高の一番風呂を頂戴することができました。「正華」中華店で餃子・ビール・紹興酒を堪能したあと、久しぶりに「和ちゃん」へお邪魔し、ひと時の会話を楽しんだ一日でした。 |
〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜
「笹子」駅下車の予定が「大月」駅下車に変更 |
本日の最高峰「岩殿山」が見えます。 |
登山口で記念撮影 |
岩殿山とは・・・・。 |
丸山公園にて |
大月の街がよく見下ろせます。街の北側は随分土地が空いているような・・・。 |
岩殿山上方面と稚児落とし方面への分岐 |
大月の街を望む |
山頂証拠写真 |
本丸あと。古(イニシエ)への想いが膨らみます。 |
別に遊歩道ではなく立派な山道です |
最近は「乾徳山」等で鍛えていますので、このくらいの鎖場はなんのその |
とはいえ、先行者の指示を待つことも・・・ |
途中の真剣な表情 |
上がりきった「安堵と成就」の表情 |
左「兜岩」、右「岩殿山」ともに本日の通過点です |
稚児落としを見上げたところ |
稚児落としを上から |
端に立っているだけで緊張のお二人 |
表示はありませんでしたが、この辺が「笹平」かと・・・ |
もうほとんど「トズラ峠」へ到着しています |
前に来たときは、この「岩殿山」の標識あったかな〜? |
「宮地山」方面からの道を確認 |
ぐるりと一周して、朝の「岩殿山登山口」まで戻ってきました |
久しぶりの「和ちゃん」にて |